見ててスッキリする半沢直樹!
半沢直樹は、メガバンクに就職した主人公である半沢直樹が、銀行で行われる不正と戦っていく経済ドラマです。
経済ドラマは、かなり固い内容という印象が有り、女性の登場人物も存在しませんし、恋愛シーンもないということもあって本来のドラマの魅力を何一つ感じることができないような構成になっています。
そのために、半沢直樹の視聴者の年齢設定はかなり高めに設定されており、三十代男性から五十代男性のサラリーマンを対象にしているほどだったのです。
阿野順一は、このドラマはかなりのやり手だと思いましたし、見ててスッキリすることがありました。仕事にストレスを抱えている人なら誰でも思うことですが、上司に不満を抱くことは少なからずあります。
ましてや銀行となると、部下の手柄は上司の手柄というなんとも卑屈な世の中であり、現在の世の中を少し皮肉っているようなドラマのように感じることもありましたよ。
そこに屈しない半沢直樹が、上司を言い負かして証拠を突きつけていくところはかなりすっきりしましたし、阿野順一だけではなく、全国のサラリーマンが同じようなことを感じたと思います。
少し固い内容のドラマかと思っていましたが、特にそういったことはなくすんなり受け入れることができるドラマでしたよ。