ドラマコウノドリは泣けないはずない出産ドラマ!
こんにちは、阿野順一です。
今回はコウノドリというテレビドラマをご紹介したいと思います。
TBSテレビの金曜よる10時から放送されたドラマで、綾野剛さんや吉田洋さんなど、名だたる俳優が演じています。この時間枠で放送するドラマはハズレないものばかりですが、今回も例外ではありませんでした。
コウノドリでは医療を扱うヒューマンドラマとしては珍しく、産婦人科のみにスポットが当てられています。
事故により母親を助けることができなかったお話や高校生の妊娠をメインに扱ったお話など、1話1話が丁寧に作り込まれ、登場人物の背景を深く浮き彫りにしていました。
2014年時点での日本における出生率は、女性1人が生涯で1.42人の子どもを産む計算となります。しかし、よくある出産というものはなく、それぞれの出産にドラマがあるのだなあとコウノドリを見て再認識しました。
コウノドリの主人公は産科医とピアニストを兼業しており、ピアニストとしての芸名はベイビーです。できすぎかもしれませんが、ベイビーのピアノは生まれてきた子どもだけでなく、出産に関わる全ての人を祝福するように鳴り響きます。
ストーリー、音楽ともに泣けないはずのない出産ドラマに仕上がっています。