下町ロケット感動した!弁護士役は以外と良かった!
感動しましたよ、下町ロケット。
久々に男泣きをしてしまいましたね。あまりテレビドラマは見ない方でしたが、気づいたら、毎週テレビの前にかじりついていました。
元々、原作を読んだころから、ガッツリハマっていましたので、今回のテレビドラマ化にはかなり期待していたこともあって、キャスティングが発表された時には、弁護士の恵さんは原作のイメージと違ったので大丈夫かなと、少々不安もありましたが、結果的にはナイスキャスティングでした。
町工場のみんなの迫真の演技は、まるで本当のノンフィクションドキュメントを見ているような錯覚に陥るくらいリアリティがあって、ドラマによくありがちな演技の嘘くささなどのノイズがほとんどなく、すんなり感情移入できて良かったです。
ホッとしました。ドラマの放送回数もバランスが良くて、ガウディー編もしっかり今期中に盛り込んでくれていたので、何も文句のつけどころがありません。
毎週月曜日からのやる気をくれていたので、若干下町ロケットロスになっています。また原作もテレビドラマも続編が出てほしいですね。
阿野順一がこれまでに見たテレビドラマの中では上位にランクインする程お気に入りのテレビドラマになりました。
国選弁護士のみを引き受けながら生活する男の物語!
どうも、阿野順一です。
今回は、ずっと楽しみにしていた映画起終点駅ターミナルについての感想を書きたいと思います。
この作品には原作があって、桜木紫乃の短編集の表題作を映画化したもので、天国の本屋や欲望で知られる篠原哲雄監督がメガホンをとっています。
ストーリーを簡単に紹介すると、彼女を死なせてしまったことを悔やみながら贖罪の気持ちを抱え暮らしている弁護士の物語で、主人公の鷲田完治を佐藤浩市が演じています。
阿野順一は原作の小説も読んでいるのですが、映画化するにあたって大幅に脚色されているので、小説とは大分違った印象を受けました。
実際に映画を観るまでは、ストーリーのキーとなるヒロインを本田翼が演じると聞いていたので心配していましたが、想像していた以上に演技が上手で、主人公である鷲田の気持ちに変化をもたらしたことに充分説得力を持たせることに成功していました。
25年間も心を閉ざして生きている主人公を演じた佐藤浩市の演技が素晴らしかったことは言うまでもありませんが、泉谷しげる、尾野真千子といった脇役の演技も抜群で引き締まった作品に仕上がっていました。
鷲田の荒涼とした心と釧路の冬の景色をリンクさせた演出もセンスが良く、ひさびさに人に勧めたくなる映画でした。
ドラマコウノドリは泣けないはずない出産ドラマ!
こんにちは、阿野順一です。
今回はコウノドリというテレビドラマをご紹介したいと思います。
TBSテレビの金曜よる10時から放送されたドラマで、綾野剛さんや吉田洋さんなど、名だたる俳優が演じています。この時間枠で放送するドラマはハズレないものばかりですが、今回も例外ではありませんでした。
コウノドリでは医療を扱うヒューマンドラマとしては珍しく、産婦人科のみにスポットが当てられています。
事故により母親を助けることができなかったお話や高校生の妊娠をメインに扱ったお話など、1話1話が丁寧に作り込まれ、登場人物の背景を深く浮き彫りにしていました。
2014年時点での日本における出生率は、女性1人が生涯で1.42人の子どもを産む計算となります。しかし、よくある出産というものはなく、それぞれの出産にドラマがあるのだなあとコウノドリを見て再認識しました。
コウノドリの主人公は産科医とピアニストを兼業しており、ピアニストとしての芸名はベイビーです。できすぎかもしれませんが、ベイビーのピアノは生まれてきた子どもだけでなく、出産に関わる全ての人を祝福するように鳴り響きます。
ストーリー、音楽ともに泣けないはずのない出産ドラマに仕上がっています。
最高のバラエティ番組はすべらない話で決まり!
バラエティ番組は、多く存在する中で、芸人のトーク力を垣間見ることができるのは、やはり人志松本のすべらない話ですよ。
この番組は、芸人が集まってそれぞれ持ち寄った話をサイコロの目が当たったら話をするというかなり単純な内容になっています。
最初は、深夜番組として行われていたのですが、スペシャルでゴールデンに進出して、年に二回のペースで放映されています。芸人が、持ち寄った話はすべらないものがほとんどであり、芸人でしか知らないような出来事を面白おかしく話すために、トーク力が試されている番組でもあります。
阿野順一が思うことは、すべらない話はトークバラエティの中でも一番面白い番組だということです。
毎回すべらない話は、芸人が増えていくのですが、それぞれ違ったジャンルの芸人が自身のすべらない話を持ち寄って番組を進行していくので、飽きることなく見ることができます。
漫談や落語が好きな人にとってはかなり面白い番組ですので、かなりおすすめできますよ。
阿野順一は、トークバラエティに思うことがありますが、すべらない話に関しては年に二回のペースでやるのが適しているということです。
毎週やっていると飽きてしまいますし、期間があくからこそ面白い話ができると思っているので、今後に期待ですね。
ドラマサイレーン刑事×彼女×完全悪女の紹介と感想!
昨年話題のドラマ、松阪桃李、木村文乃奈々緒出演サイレーン。
皆様見ていましたか?
阿野順一おすすめのドラマの理由は漫画原作でも読んだことがあり始まる前からなじみ深いものがありました。
実写のドラマ版は奈々緒演じるカラの暴走振りが回を追うごとにかなりハードになっていくのが見応えを感じました。
そう思われる人は多かったみたいです。
松坂桃李と木村文乃の刑事コンビも良かったです。今までああいう役のお二人はみたことなかったので新鮮で意外でした。
原作とは少々異なる設定ながらもハラハラ感とアクションシーン複雑に絡み合うストーリー性はドラマだからここまで伝わったんだと思います。
そういえばドラマの背景もどこかで見たようなと思いきややはり神奈川県川崎でロケも撮影されていたようです。
この辺は昔高校の時通学で使っており周辺と全域くまなく知っているつもりです。南武線から田園都市線、東横線、小田急線に至るまで生活圏でした。
そんなわけで思い出したように先日久しぶりに駅前をぶらっとしてきました。
年末だったので人混みがすごかったです。くまなく知っているといっても年月は確実に流れています。
新たな複合施設ができたり改装したりですっかり変わってしまいました。
嵐にしやがれは最高のバラエティ!
バラエティ番組は多く存在するのですが、その中でも嵐にしやがれはかなりバラエティ番組の真髄をついているようなものになっており、思わず見ていて笑ってしまうような番組になっています。
嵐にしやがれは、ジャニーズの嵐がメインパーソナリティを務める番組であり、それぞれ芸能人や著名人などをゲストに呼び様々な企画を行っていくという番組構成になっています。
最初は、何か疑問に思ったことを解決するような番組でしたが、徐々にトークバラエティ方面に路線変更していった番組でもあり、それだけでは視聴者が飽きてしまうと察した番組運営が不定期にロケ番組を行って、様々な視聴者を獲得していきました。
阿野順一は、バラエティ番組を見て思う事があるのですが、やはり嵐にしやがれほど面白い番組はないと思います。
ジャニーズの中でも、かなりトーク力のあるメンバー五人が多彩なトークを繰り広げていくのですが、リーダーである大野くんをいじったり、松潤のキャラが崩壊していく様子を見ているとどこか元気になってきます。
特に嵐が好きではない人でも一つのバラエティ番組として見ることが出来るのが、嵐にしやがれであり、思わず見てしまうという番組になっています。
ドラマ鑑賞!遺産相続!
ドラマ遺産相続は、タイトルから興味を持ち楽しみにしていました。
なんとなくドロドロした人間関係が繰り広げられるドラマかな、と予想しゆっくり鑑賞開始です。
簡単なあらすじは、シングルマザーに苦労して育てられた医者の主人公(河村育男)が、大きな葬儀屋をしている娘(河村楓)と結婚し、婿養子になります。
葬儀屋の創業者である楓のおじいちゃん(河村龍太郎)が育男を気に入り、育男に遺産すべてを相続させる、と言ったことから龍太郎の長女(楓の母、河村陽子)、次女(矢幡月子)、三女(河村凛子)が納得いかず、あれやこれやと喧嘩になったり結託したりというストーリーでした。
楓の父(河村恒三)も育男が龍太郎に後継者である自分よりも気に入られるのは不服であるようで、まるで姑の嫁いびり状態です。
ついこの間まで他人だった孫の婿に遺産すべて相続させるなんて、なかなかない話かな、と思いながらも、遺産相続を巡っての家族間トラブルはリアルでした。
相続を巡った家族の成れの果ては、阿野順一的には納得できる内容でした。莫大な遺産がかかっているからこそ、河村家の人間身が溢れ出していて、ナレーションの高畑敦子さんがよりドラマをドロドロにしていました。
パート2があるなら続きもまだまだ気になるドラマです。
アメトークのおもしろさ!
アメトークは、芸人達が集まってそれぞれの趣味を共有する番組になっているのですが、時より為になったり、腹を抱えてしまったりする阿野順一がいます。
阿野順一はアメトークを毎回見て思うことがあるのですが、なんといっても他のバラエティー番組出ている芸能人が一挙に集まって面白いところだけを厳選した部分を放映するという番組のやり方にはかなり感心することがあります。
印象に残っているのは、運動が苦手な芸人というコーナーであり、芸能人の中でもかなり運動が苦手な人が集まってVTRで紹介されていたのですが、あれは歴代で一番に面白かったテレビ番組だと思います。
番組の構成からしても、本当に運動ができない芸人しか集めていないということもあって、見るに堪えない部分もありましたが、返ってそれが笑いを誘うというかなり異端な番組構成になっていたのです。
普通のバラエティを見て思う事があるのですが、やはりアメトークに勝る番組はないと思います。
中堅であれ若手であれ同じひな壇に座って、時には趣味を熱く語る番組になったり、時には芸人が持ち寄った面白いネタを共有する番組になったり、芸人しだいでかなりバリエーションが増える番組だと思いますよ。
未来のために今日を変える映画orange!
こんばんわ、阿野順一です。
今回ご紹介するのは邦画orange-オレンジ-です。NHK連続テレビ小説主演の土屋太鳳さん、同じくNHK連続テレビ小説に出演した山崎賢人さんをメインキャストに迎えたフレッシュな作品となっています。
日本民間放送連盟ドラマ部門最優秀賞、ギャラクシー賞など数々の受賞暦がある橋本光二郎さんがメガホンをとったことで、ドラマ性溢れる素敵な作品に仕上がっていました。
未来の自分から手紙が届き、未来では自分の好きな人が亡くなっていることをヒロイン演じる土屋さんは知ります。
手紙には彼に思いを伝えることができていたなら何かが変わっていたのかもしれないとありました。
悲しい未来を避けるためには今を変えるしかない。そう決意した彼女は、臆病な自分と闘いながら、好きな人のために一生懸命自分の気持ちを伝え、今日という日を変えていきます。
悩みながらも運命を変えようと必死に努力するピュアな主人公に心を打たれます。
主人公の心の機微がスクリーンからしっかりと伝わりました。
土屋さんは若いながら将来が楽しみな女優さんです。
彼女は臆病な自分に打ち勝つことができるのか?
そして未来を変えることができるのか?
ぜひみなさんもこの映画の結末を確かめてみてください。
ドラマ偽装の夫婦の紹介と見た感想!
阿野順一です。
宝塚時代からファンである天海祐希さんが出演するとのことで、偽装の夫婦を見ました。
25年前、超治とヒロはカップルでした。一方的な別れを告げられたヒロは、それから人間不信になりました。
偶然再会した超治になぜ25年前に別れたのか理由を聞くと、超治はゲイでした。
超治の母親が余命半年と告げられ、母を安心させるためにヒロに偽装結婚をお願いします。
それを承諾し一緒に住むことになってヒロはどんどん本来の明るさを取り戻しました。
超治には他に好きな男性がいましたが、ヒロはまた好きになってしまい1度2人は離れました。
でも結局お互いが自分に必要な存在だったと気がつき、また一緒に暮らしだすことになりました。
正直見始めたころは、無理矢理な設定だと思いなかなか入り込めませんでしたが、出てくる役者がみな個性的で魅力があり、いつの間にかこのドラマにはまっていました。
テーマ曲のJUJUの歌がアップテンポでノリやすく、ドラマとうまくかみ合っていました。
大人の恋愛や人間関係でぐっとくるところもあるのに、コメディー要素も満載で、何より超治役の沢村一樹さんがゲイのいい味を出していてツボでした。
阿野順一的には、ここ最近のドラマの中で上位に食い込む程のヒット作です。